臓器移植は広く社会の理解と支援があって成り立つ医療であり、より多くの方々に、臓器移植について正しい知識を持ってもらい、自らの意思をあらかじめ表示していただくことが最も大切な事であります。このため、公益財団法人栃木県臓器移植推進協会では、より一層、臓器移植の普及推進を図るため、「栃木県」をホームとして活躍しているプロバスケットボールチーム『宇都宮ブレックス』の協力を得て、新たに栃県オリジナルの臓器提供意思表示カードを作成しました
臓器移植推進協会は令和5年9月6日に、バスケットボールB1「宇都宮ブレックス」の高島紳司選手と専属チアリーダー「ブレクシー」のSUMIREさんを「県臓器移植推進サポーター」に任命し、宇都宮市駒生町のとちぎ健康の森で任命式を行いました。
任期は来年8月末までブレックスのホームゲームなどで啓蒙活動を行います。また、ブレックスとコラボレーションした県オリジナルの意思表示カードや高島選手を起用したポスターなどを掲示いたします。
令和5年度臓器移植推進月間における街頭キャンペーンのご案内(令和5年9月15日更新)
栃木県オリジナルの臓器提供意思表示カード付リーフレット(宇都宮ブレックスバージョン)及び啓発グッズ(エコバック)の配布
【主催】公益財団法人栃木県臓器移植推進協会
【後援】栃木県、一般社団法人栃木県医師会、栃木県透析医会、栃木県腎臓病患者友の会、ライオンズクラブ国際協会333-B地区、栃木県公衆衛生協会
【協力】株式会社栃木ブレックス、オリオン通り曲師町商業協同組合、イオンモール株式会社/イオンモール佐野新都市、宇都宮ビジネス電子専門学校/宇都宮アート&スポーツ専門学校
※敬称略
【県央地区】宇都宮市・オリオン通りイベント広場
令和5年9月24日(日)午前11時~12時
※県央地区のイベントは終了いたしました。
お天気も良く、ご来場有り難うございました。
【県南地区】佐野市・イオンモール佐野新都市店
令和5年10月14日(土)午前11時~12時
臓器移植普及推進月間(10月)中、宇都宮タワーをグリーンにライトアップします!(令和5年9月15日更新)
臓器移植普及推進月間(10/1~10/31)中、17時から21時までの間、県都のシンボルである宇都宮タワーを臓器移植のシンボルカラーの「グリーン」にライトアップします。
目的
移植医療への理解と臓器提供意思表示の普及啓発のため、宇都宮タワーをグリーンにライトアップし、 移植医療を待つ患者の方々に希望の光を届けるとともに、県民の皆様が臓器移植について考えるきっかけづくりとなることを目的としています。
宇都宮タワーのライトアップ(令和3年)
グリーンリボンとは?
グリーンリボンは、世界的な移植医療のシンボルです。グリーンは成長と新しいいのちを意味するといわれ、“Gift of life”(いのちの贈りもの)によって結ばれた臓器提供者(ドナー)と移植が必要な患者さん(レシピエント)のいのちのつながりを表現しています。
日本では、1997年10月16日に臓器移植法が施行され、それを記念して10月16日はグリーンリボンデー(※)となり、10月を臓器移植普及推進月間としています。
(※グリーンリボンデー:家族や大切な人と「移植」のこと、「いのち」のことを話し合い、お互いの臓器提供に関する意思を確認する日)
全透析患者数は、平成30年より149人増加し6431人、平均年齢は68.0歳でした。なだらかな増加傾向が続いています。
臓器移植を推進するため、支援型自動販売機の設置にご協力ください。
売り上げの一部を寄附する自動販売機を設置していたくものです。
具体的な寄附の金額については、設置者様との契約の中で自由に設定できます。
ご寄附いただいた場合の寄附額は以下の対象になります。
「臓器移植協会だより」第33号が発行されました。ダウンロードしてご覧ください。